岩手県民会館大ホール

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 常陸坊海尊

日程:2020/01/16
開場・開始:2020年1月16日(木) 開場 18:00 開演 18:30
会場: 岩手県民会館大ホール
住所:岩手県盛岡市内丸13番1号
カテゴリー:音楽
出演者:
チケットの購入・お問合せ:https://stage.corich.jp/stage/104900

イベントの詳細

長塚圭史が戦後を代表する劇作家・秋元松代の最高傑作に挑む!

長塚圭史が芸術参与就任後初めて手掛けるのは、『近松心中物語』などで知られる戦後を代表する劇作家・秋元松代の最高傑作といわれ、日本にオリンピック大会が初めて招致された昭和39年(1964年)発表当時、日本の演劇界に衝撃を与えた伝説の戯曲『常陸坊海尊』(ひたちぼうかいそん)です。常陸坊海尊は、源義経の忠臣として武蔵坊弁慶らとともに都落ちに同行し、義経最期の場所である奥州平泉での衣川の戦いを目前に主を見捨てて逃亡して生き延び、その後、不老不死の身となり、源平合戦の次第を人々に語り聞かせたと言われる伝説の人物です。荒唐無稽ともいえる東北の貴人伝説を背景に、戦中戦後の学童疎開と、人間の“生”や“性”、そして格差や差別といった問題を描いた本作が、初演(1967年)から半世紀余を経た2019年~2020年冬、長塚圭史の演出で復活します。

実力派俳優・スタッフによる、命の繋がりを描く魂の物語

海尊の妻と称す巫女のおばば役は、劇団早稲田小劇場の看板女優としてキャリアをスタートさせて以来、日本の現代演劇を世界に発信し続ける演劇界のレジェンド白石加代子。
おばばの美しい孫娘で、その魔性で男を翻弄する雪乃には、話題のドラマ・映画に数多く出演し、独自の存在感を放つ中村ゆり。
東京からの疎開児童で、おばばと雪乃とともに生活し、最後に自らが海尊となり、罪を償う懺悔の旅に発つ安田啓太を演じるのは、井上ひさし作『わたしはだれでしょう』で読売演劇大賞男優賞・上半期ベスト5に選出され、近年は映像にも活躍の場を広げる平埜生成。啓太とともに疎開し、後にサラリーマンとなって啓太を訪ねる伊藤豊には、多種多様な役柄を演じわけ、様々な演出家からの信頼も厚い実力派俳優・尾上寛之。
また、東京から疎開に来た小学校教師役に長谷川朝晴、疎開者たちを預かる旅館の主人・寿屋役に高木稟、白石演じるおばばにつきまとう山伏・登仙坊玄卓役に大石継太らも出演。
さらに、本作のタイトルでもある伝説の人物・常陸坊海尊は、劇中、三人の異なる海尊として登場します。第一の海尊と第三の海尊には、串田和美率いる自由劇場の看板俳優として活躍し、劇団解散後は様々な舞台で独特の存在感を放つ大森博史と真那胡敬二、第二の海尊には、コンテンポラリーダンスのダンサー・振付家として国内外で活動し、白井晃・劇団イキウメなどにも振付を提供する平原慎太郎。平原は今回俳優として出演するほか、ムーブメントも担当します。
さらに、音楽は自身のソロプロジェクトFPM(Fantastic Plastic Machine/ファンタスティック・プラスチック・マシーン)をはじめ、DJ、プロデューサーとして国内外で活躍する田中知之が担当。長塚演出作品初参加となる田中が、舞台音楽を手掛けることにも期待が集まります。

日本演劇界を牽引する長塚圭史のもと、個性豊かな実力派キャスト・スタッフが集結する『常陸坊海尊』に、ご期待ください!



イベントにコメントを残せます

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

※いたずら防止のため、コメント内にリンクがある場合などは反映までに時間が掛かります。

はじめての方へ